MG 1/100 ゲルググ キャノン『改』 徹底改修塗装完成品 『GOBLIN BROTHERS』HORN-01機 (迷彩自作ステージ付)
|
|
◇ 機体説明 ◇
|
MS-14ゲルググは、MS-06ザクⅡの後継機として、公国軍のMSの新たな標準機として開発された機体である。 ビーム兵器を標準装備とし、1年戦争期間中に量産されたMSの中では最高の完成度を持つ機体であると評価 されている。MS-14の開発計画は、1年戦争の早い時期から存在しており、高度な汎用性の獲得やビーム兵器 の開発の遅れなどの為、実戦に投入されたのは1年戦争末期となった。先行量産のMS-14は「YMS-14」と呼ば れ、複数の部局で並行して開発を行っていた為、便宜上付けられた呼称である。オプションの高機動型ブースタ ーパックを装備したものを「MS-14B」、バックパック方式のビームキャノンを装備したタイプを「MS-14C」と呼ん だ。今機体の開発はジオン内部でも異端視されている研究チーム”GRAVITY VANGUARD”彼らが開発した 。今機体は陸専用に開発された為、バックパックのビームキャノンを長距離射程の大砲に換装して装着。機体 本体はゲルググ、腕足部分にはドムを移植。超攻撃重視型の彼ららしい機体と言えよう。
|
◇ 改修・改造 ◇
|
【頭部】 頭頂部を薄く削り、ひさしを2mm程延長。「GOBLIN(1角鬼)」をイメージ。全体的に精悍 且つ凶悪な面構えをイメージ製作。メインカメラも反射シールを貼ったタイプに変更。 【胸部】 大胸筋部分をエポパテで大型化ディテールアップ。胴体部分もエポパテで太めに製作。 背中の「B型パック」のバーニアを大型化、構造も2重、3重で製作。本来ビームキャノン 部分を新規製作の長距離砲を2門搭載。 【スカートアーマー】 エポパテでフロント、サイドアーマーを3mm延長。リアアーマーは特に5mm程延長。 局所の大型化。 【ショルダーガード・腕】 ショルダーガードはエポパテで角を鋭角に出せるように盛り付け削りだし。腕から下はMG ドムの腕 を改造取り付け。ナックル(マニピュレーター)には、3本のスパイクを取り付けディテールアップ。 【脚部】 太腿はゲルググの物をエポパテで極太に改造。ニージョイントアーマーは新規製作の物を 取り付け。膝から下はMG ドムの物を使用。脹脛には5連ミサイルポッドを装着。爪先 は本体上部に見劣りしないよう大型化1.5mm延長。
|
【バーニア】 各所に配置されたバーニア全てが2重、3重構造になっています。 【武器】 ダブルガトリングガン×1、シュツルムファウスト×2本、ビームナギナタ×1 長距離キャノン×2 【オマケの特設ステージ】 2枚のアクリル板を使用しています。下のホワイトアクリル板は、3mmのものを使用しています(20cm×20cm)。 上の透明アクリル板は、2mm(20cm×20cm)を使用しています。上と下の空間は、5mm開いています。 ジャングル戦想定の為、迷彩塗装にしています。
|
◇基本工作◇ バリ取り、ゲート処理、合わせ目消し、ペーパー掛け(No400~600~1000)、中性洗剤にてパーツ洗浄、 サフ吹き(Mr.ホワイトサーフェイサー)。デカール約50枚、六角ボルト大小あわせて約130個使用。 市販のリペット・マイナスモールド30個、バーニア約40個使用、エポキシパテ3箱半使用。 今作品は、「MG ゲルググ」と「MG ドム」の合作です。 作途中、対比写真を『追加画像』の方に山盛り掲載しています。宜しければ適当にご覧下さい。
|
◇ カラーレシピ ◇
|
基本的にMr.カラーのラッカー塗料をエアブラシによる吹き付け塗装となっております。全部のパーツにホワイト サーフェーサーを塗装後、Mr.ベースホワイト1000を下地で吹き付け。墨入れはエナメル系を使用しています。 トップコートにスーパークリア(つや消し)を3度吹き付けてフィニッシュです。ガトリング、バーニア、スパイクには スーパークリア(光沢)とスーパークリア(半光沢)少量を混ぜた物を吹き付けています。
|
本体明るいグリーン部分:RLM82ライトグリーン+ブルー 本体濃いグリーン部分:濃緑色(中島系)+ネイビーブルー+ブルー+ホワイト+ブラック バーニア シルバー部:スーパーファインシルバー、 ブラック部分:つや消しブラック 本体フレーム、武器等グレー部分:スーパーブラック+ニュートラルグレー+レッド 足レッド部分:クリアレッド トップコート:スーパークリアーつや消しを軽めに3回吹き付けています 濃いグリーン部分とつや消しブラック部分が見分けずらいかもしれません。 濃いグリーン部分は、ショルダーアーマ、胴体部分、スカートアーマ部分、足の一部 つや消しブラック部分は、足の一部
|