MG 1/100 ギャン『改』徹底改造・改修塗装完成品 (自作ステージ・おまけ付)
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◇ 機体説明 ◇
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一年戦争後期にジオン公国が推進した「第二次主力MS開発計画」に基づいて、ツィマット社が開発した格闘専用モビルスーツ。 MS-11からの仕様変更を経て、ジオニック社が開発していた「YMS−14 ゲルググ」と競作されていたが、空間戦闘能力や兵器 としての汎用性、何よりも射撃様ビーム兵器の実装という必要条件を満たすことが出来ず、コンベンションに敗れた。だが、対 MS用機動兵器としての優秀さを評価され、試作機の1機がマ・クベ大佐専用機として改修を施され、実践に投入されている。 『2006 4月号 ホビージャパン文例抜粋』
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◇ 改修・改造 ◇
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【頭部】 アンテナをエポパテで大型化。ひさしを3mm程延長。下の部分も3mm延長。メインカメラは、反射シールを貼ったタイプに変更。 【胸部】 胸部は、「MG ドム」を使用。全体的にエポパテで徹底改造、ほぼ原型なし。襟をプラ板で製作。バックパックは、単発大型 のバーニアを新規製作を設置(3重構造)。 【ショルダーガード・腕】 ショルダーガードは既製品を使用せず新規製作。両方のショルダーガードには、これまた新規製作で8連ミサイル ポッドを装着。腕部分から指先までは、「MG ドム」を使用。 【スカートアーマー】 「MG ドム」の既製品をエポパテで徹底改修。フロントスカートは、新規製作。リアスカートアーマーは、エポパテで 最大30mm延長。 【足】 「MG ドム」を使用。エポパテで太腿、ニーブロックアーマーを大型化。レッグアーマーの内側、側面にエポパテで 大型化。ギャンぽく湾曲に削りだし。足首から先は、エポパテで新規製作。足裏も徹底工作。
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【バーニア】 「MG ドム」の各所に配置されたバーニアを使用。全てが2重、3重構造になっています。 【武装シールド】 「MG ギャン」を使用。模様は「陰陽」を塗装。 【武器】 巨大鉄斧を鍛造ぽっく製作(ベルセル○仕様)×1本、8連ミサイルポッド×2、ラケーテン・バズーカ×1 【オマケの特設ステージ】 今作品は、ちょっと大きくなりましたので、ステージも大型化しました。2枚のアクリル板を使用しています。上の 透明プラ板は、250mm×250mm〈厚みは2mm)。下のホワイトアクリル板は、3mmのものを使用して います(250mm×250mm)。ロゴは自作したものを塗装。あくまでオマケとお考え下さい。
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◇基本工作◇ バリ取り、ゲート処理、合わせ目消し、ペーパー掛け(No400〜600〜1000)、中性洗剤にてパーツ洗浄、 サフ吹き(Mr.ホワイトサーフェイサー)。基本的に本体は「MG ドム」を使用(約90%)。「MG ギャン」 の使用パーツは、頭部とシールドのみです。デカールは控えめに約50枚、マイナスモールド約50個、 バーニア約16個、エポキシパテ10箱(過去最高使用、本体価格を超)。製作途中、対比写真を 『追加画像』の方に掲載しています。宜しければご覧下さい。
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◇ カラーレシピ ◇
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基本的にMr.カラーのラッカー塗料をエアブラシによる吹き付け塗装となっております。全部のパーツにホワイト サーフェーサーを塗装後、Mr.ベースホワイト1000を下地で吹き付け。墨入れはエナメル系を使用しています。 トップコートにスーパークリア(つや消し)を3度吹き付けてフィニッシュです。
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本体パープル部分:パープル+インディーブルー+コバルトブルー+ラベンダー(GAIA)+ホワイト 本体ブルー部分:ホワイト+コバルトブルー+ラベンダー(GAIA) バーニア シルバー部:スーパーファインシルバー、 ブラック部分:スパーブラック+つや消しブラック 本体フレーム、武器等グレー部分:スーパーブラック+ニュートラルグレー+ネイビーブルー+グレーFS36622 トップコート:スーパークリアーつや消しを軽めに3回吹き付けています。
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